2013年9月14日土曜日

これまでの活動報告 その2

これまでの活動報告 その2になります。7月28日に同じくインタビューを行いました。

今回焦点を当てたのは六合(くに)地区。前回からビエンナーレの会場が広がり、
この地区も加わりました。
赤岩地区に伺い、神社跡地での制作準備を行っている木村吉邦さんを訪ねました。
どんな作品に仕上がっていくのか、お話を伺いました。

            
こちらの神社跡地に出来上がる予定です!↓
                

そして、すぐ近くの関さんのおうちを訪ねました。
関さんは養蚕のために建てられたお家に暮らしています。
そして赤岩重要伝統的建造物群保存地区ということで、年間相当な数のお客様が
いらっしゃるとか、日本だけでなく海外からも多数いらっしゃるようです。
おうちの中も見学させてもらいました。
              

↓関さん手作りの蓑を着せてもらいました。 貴重な体験です!
 その後湯本家で展示をされる馬場恵さんにインタビューを行いました。
完成間近の作品もいち早く見れて、お話も聞けて充実した時間でした!
さらに、同じく湯本家で展示をするイギリス人のケイティーアームさんにもお話を伺いました。
英語が。。。話せたらもっとコミュニケーションとれたのにということでしたが、
作品の写真を見せていただいたりするうちに、
どんな想いで制作されているのかなど伝わってきました。
 ↓湯本家
 
その後、足を延ばして中之条町の方々の多くがおすすめする「チャツボミコケ」を観に行きました。
六合地区元山には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われま
した。その露天掘りの窪み(俗称「穴地獄」)に自生しているのが「チャツボミゴケ」です。チャツボミゴケは酸性の水の流れる所に生育します。窪みの側壁からは鉱泉も湧き出ています。このように、広範に自生しているのは全国でも珍しく、本州では中之条町のチャツボミゴケ公園だけとのことです。
本当に苔が緑色に輝いていました。
もふもふっとした苔は他の場所ではみられないものでした。